こんばんは。小林梨江ですホントにホントに寒くなりましたねぇ。
我慢できず、仕事に着て行く上着をダウンにして、昨日からババシャツも着ちゃいました
これからもっともっと寒くなるのに今からこんなんで、心配です
4日の日曜日、福岡まで、バイオフィルムの勉強会に片山さんと行ってきました
福岡もとっても寒かったです。
講師の先生は日本歯科大学生物学教授の奥田克爾先生と歯科衛生士、安生朝子先生。
一日中、笑いっぱなしの楽しい勉強会でした。
とっても解りやすい、相手を飽きさせない笑いを交えた説明。人をひき付ける話し方・・・ほんとにすばらしいなぁと思いました。
ところで、バイオフィルムって言葉、歯磨き粉のCMとかで聞いたことある方や、定期健診に来て頂いている方は衛生士が説明して聞いたことがあるかもしれませが、多くの方は??って感じですよね。
でも、みなさんの身近に沢山いるんですヨ。
簡単にいうと、『ぬめり』です。たとえば、花瓶の内側についた、ぬるっとしたもの、排水溝のぬめりなどです。
もっと簡単にいうと、細菌どうしがスクラムを組んで作った、細菌の膜です。
今回は、その細菌について、とことん勉強してきました!
お口のなかには、数百種類の細菌がいて、一人で悪さができない細菌が、他の菌と一緒になって、膜を作り歯の表面や歯ぐきの溝の中まで住み着いてくるんです。
そのまんまにしておくと、虫歯や歯周病にかかってしまうんですよ。
なので、定期健診のときに、バイオフィルムの除去をさせてもらっているんです。
でも、細菌はまた2週間から3ヶ月くらいで、元の細菌層にもどってしまうんです。
しつこい奴ですねぇ。
バイオフィルムの除去をすると、インフルエンザにもかかりにくいことも解ってきたそうです
奥田教授が立証したこの事が、2月1日の『ためしてガッテン』で放送されるそうです
もっともっと勉強したこと話たいですけど、終わりがなさそうなので、またお話する機会をみつけて、みなさんに情報提供していきたいです!
勉強って楽しいなぁー!知らなかった事を知り、解らない事を追求していくのって、本と楽しいって、生まれてから、今一番かんじてます。
今までどんな学生時代を送ってきたんだー!?って感じですけどでも、本と歯科衛生士の仕事には終わりがないって思います。
これからも知識、技術の向上につとめ、少しでも多くのみなさまの歯を残していく手助けをしていきたいと思います。