こんにちは、はら歯科の原です。
本当に久しぶりです。
10月は結構、暑かったですが、11月になって寒くなりましたね。
皆様いかがですか。
10月に起こった出来事について書きます。
10月7日(土)、大阪での第1日目の講習会が終わった夜、左わき腹および
背中が少し痛いと思っていたら、時間が経つに連れてだんだんと痛みが増し
てくるではないか。
エ~、どうしよう、もう真夜中の2時だ、これ以上我慢できない、ホテルの人を
呼んで救急車に来てもらうか、などと考えていると、3時頃にやっと痛みがなく
なってきてそのまま睡眠に・・・・。
あの痛みはなんだったのだろうと思いながら、約10年前に尿管結石になった
ときの痛みに似ていたが、今回の痛みは尋常でなく、何か他にも前立腺など
問題があるのではないかと不安に。
でも今日は日曜日だし、まあ当院の休診日の木曜日に検査をしに病院に行け
ばいいやと思ったのが間違いだった。
10日(火)の夜にまた同じ痛みが襲ってきた。
今度はなんと朝の4時になっても痛みがあり、何ともいえない痛みで全然
眠れない。
救急に自分で行こうと思ったが、その前に10分ぐらい飛んだり、跳ねたり
していたら痛みが消失。 オ~~???。
たまらずその日の午後から病院に。
検査で、血尿の反応もあり、、尿管結石と診断された。
19日の朝、腎臓、尿管の造影検査に。
レントゲン室に入り、台の上でパンツとズボンをずり下げたまま、待つこと
30~40分。(我ながら、情けない姿です。)
医師の到着が遅れているため、ずっとそのままの姿で。
待っている間、スタッフがときどき声をかけてくれる。声をかけられると、
やっぱり落ち着く。
今回、声がけの大事さがよくわかった気がするし、病気には罹りたくないが、
患者様の立場がわかる貴重な体験ができてよかったと思う。
患者様と接するとき、今以上に気をつけたいと思う私でした。
医師が到着して、非イオン性水溶性有機ヨード造影剤の静注が始まり、10分
ごとにレントゲン撮影をする事4回。
あ~、疲れた。
後から説明があり、4ミリ大の結石が左側の尿管にあるとの事。
膀胱のすぐ上まで降りてきているから、もうちょっとしたら出てくるだろうと
言われ、ちょっと安心。
ただし、特に処置はなし、少し不安。
病院から帰ったあとも、ずっと違和感あり。
やっぱり痛い。結石がだんだんと降りてきているのが、痛み部位がかわって
くるのでなんとなくわかる。
29日、夜、排尿時に一瞬、鋭痛があり結石がとうとう出た。
これで痛みから解放されると思うとうれしかった。
結石を見てみると、なんと6ミリ大ではないか、それに形も丸いのだが、周りが
結構ギザギザになって尖っている。
これは痛いなと思える形でした。(こんな物が体からでてくるとはビックリです。)
本当に貴重な体験をさせていただきました。
今回の件で、患者様の気持ちが、十分に体験できたのと、食生活の改善と
健康のありがたさを痛感させられた10月でした。
ただ痛みが出るのが、毎回夜だけだったので診療には差し支えがなく患者様
に迷惑がかからなかったのが幸いでした。